2022.03.01
新築の時はキレイな外壁でも、経年とともにひび割れなどの劣化症状が起こります。
外壁の劣化に気が付いた時、「どうしてひび割れが起こったの?」・「すぐに補修した方がいいの?」と、疑問に思う方は多いでしょう。
この記事では、外壁にひび割れが起きる原因と対処法について解説していきます。
▼外壁にひび割れが起きる原因と対処法について
外壁にひび割れが起きる主な原因には、大きく分けて3つあります。
それは、「経年劣化」・「施工不良」・「地震」です。
■経年劣化
外壁に使用されている「塗料」には、雨や雪、紫外線などから建物を保護する役割があります。
しかし、経年劣化によって耐久性が損なわれると、チョーキング現象やひび割れが起きやすくなるのです。
外壁の塗り替え時期の目安は、「10年」とされています。
新築から10年近く経っていて、小さなひび割れや色あせが目立ってきたら、専門業者に外壁塗装工事を依頼しましょう。
■施工不良
外壁塗装工事から3カ月~1年以内にひび割れが発生した場合は、施工不良の可能性が高いです。
まずは、塗装工事を行った業者に問い合わせてみましょう。
■地震
地震による揺れが原因で、外壁塗装にひび割れや塗膜の剝がれ、亀裂が生じることもあります。
地震によるひび割れの場合は、外壁表層の塗装だけではなく、外壁材も破損している恐れもある為、早めに点検や補修工事を依頼しましょう。
▼まとめ
外壁にひび割れが生じる主な原因には、「経年劣化」や「施工不良」、「地震」が考えられます。
経年劣化の場合は外壁塗装工事を行い、施工不良の場合は施工した業者に問い合わせてみましょう。
また、地震による外壁の破損は、地震保険が適用になるケースもあるので、加入している保険会社に確認してみてくださいね。